【恐怖】この32か所のうち、世界で最も危険な橋はどれ?絶景もあれば命がけで渡らなければいけない橋も…

2020年5月23日

好奇心や冒険心が旺盛な人たちは、いろんなことにチャレンジしたいと思うものです。その中にはバンジージャンピングやスカイダイビングなど、スリルを伴うものもあります。

とはいえ、そういうスリル満点の体験をするときには、安全であることを前提にチャレンジするはずです。

ところが、安全であるかは運次第…そんな橋を渡らなくてはいけないという人達もいます。

いったいなぜこんなところに…こんな風に作ったのか…。

そんな危険極まりない世界の橋30か所を紹介します。

ベトナム:Monkey bridges

数多くの支流があるメコン川が流れるベトナムのメコンデルタ地帯。生活をする上でどうしても運河を通らなければなりません。

とはいえ、この手作りの橋『モンキーブリッジ』はあまりにも怖い…。竹を組んで作った簡素な橋で、サルのように渡ることからこの名がついたのだそう。

高さがそれほどないのが幸い…とはいえ、そもそも猿のように渡らなければならない橋を人間用にして良いんでしょうか…。

 

パキスタン:Hussaini Hanging Bridge

 

度胸試しでしかないのが『世界一怖い吊り橋』と地元の人たちが言うこのフセイニ橋。パキスタン北部のゴジャール地方にあるこの橋は全長200m、水面からの高さ6mの吊り橋。

カラコム山脈の絶景が見える橋で、観光客は渡るためにチケットを買わなくてはいけませんが、命の保障をするものはありません。地元の人にとってはなくてはならない橋とのことですが、水流が増すと橋ごと水没してしまうのです。

 

すぐ隣にボロボロになった橋が処分されないまま残っているのが恐怖でしかありません。

 

しかも現在使われている橋も古びたロープに幅の細い木が取り付けられているというもの。その感覚は広く、足の小さい人はすぐに踏み外してしまいそうです。

 

 

アメリカ:Seven Mile Bridge

 

怖いというよりは、絶景で行ってみたい橋に選ばれるアメリカ、フロリダ州にあるセブンマイルブリッジ。(実際は6.8マイル)多くの映画やCMのロケ地として使われています。

透き通るような海に、美しい珊瑚礁が見られ、別世界にやってきたような気持ちになりますね。

実際に通行できるのは左側のみ。

 

そして、この絶景を楽しみながら走れる『セブンマイルブリッジラン』というマラソン大会も毎年行われています。1500人までと人数限定ですぐに埋まってしまう人気のイベント。2020年は新型コロナの影響で開催が見送られてしまいましたが、これまでに38回も開催されています。

 

ただ、天気が変わった時は様子が変わります。海の中を約7マイルとなると、もしもハリケーンなどに襲われた場合は逃げ場もなく海に落ちてしまうかもしれません。実際に右側のバイーア・ホンダ・鉄道橋はハリケーンによって崩壊して2021年まで閉鎖されています。

 

アメリカ:Deception Pass Bridge

アメリカワシントン州にあるデセプションパスブリッジ。高さ約59mの橋で、こちらも絶景ではあるものの、橋を覆ってしまうほどの霧がかかることがあり、そうなると恐怖でしかありません。

歩道もありますが、ここから見下ろす景色は足がすくんでしまいそうです。

 

道路が凍っていたら…。そして、橋の下では天気によっては激流となることがあり、恐怖感をあおります。

 

横転しかけたものの何とか落ちずにバランスを保っているトラック。運転手は寿命が縮む思いでしょう。

 

 

アメリカ:royal gorge bridge

アメリカコロラド州にあるロイヤル・ゴージ・ブリッジ。世界一高いつり橋です。ここからバンジージャンプができるのですが、その高さはなんと291m!飛び降りる瞬間に心臓が止まってしまいそうな高さです。

バンジージャンプだけでなく、橋に並んでゴンドラでも渡れるようになっており、さらに怖いのはここをZIP LINEで渡ることもできるようになっています。

バンジージャンプやZIPLINEだけでも信じられない程スリルがありますが、この渓谷に飛び出すように設置された巨大ブランコもあります。

 

どれが一番怖いんでしょうか。橋の上を歩いて渡ることもでき、とても人気の観光地であるものの、一歩足を踏み外せば谷底に落ちて行ってしまう危険と隣り合わせの橋です。

 

 

 

 

ガーナ:Canopy Walk

ガーナの中でも一番人気の観光地、カクムナショナルパークは、全長約350m、地上から約30mの吊り橋が7本あります。人が一人やっと通れるだけの幅しかなく、まるで麻袋に包まれたかのような感じのキャノピーウォーク。

かなり長い橋で歩き始めたら引き返せず、揺れるからやっぱり怖いと思ってももう後の祭り。高所恐怖症の人にとってはかなりのチャレンジになりそうです。

ジャングルの中を通るので景色は良さそう。

 

マレーシア:Langkawi Sky Bridge

 

マレーシア、ランカウイ島にあるスカイブリッジ。地上約100mのつり橋から見下ろす景色は絶景でもあり、恐怖でもあります。このつり橋は高さ82mの単一パイロンから吊り下げられていて、歩いて渡れます。

強風が吹くこともあり、帽子が飛ばされたなんてこともよくあるようです。ここから落としてしまえばもう見つからないのでかなり気を付けて歩いた方が良さそうです。

 

 

スイス:Mount Titlis

 

標高3041mの絶壁につくられたヨーロッパ最高地点の吊り橋は長さ100m、幅1m。見渡せばティトリス山を始めアルプスが一望できて最高の気分になれそうです。

2012年12月にオープンして以来、たくさんのスキーヤーが訪れてこの景色を楽しんでいるのだそう。

かなり安全に設計されているとのことですが、足元には雪が積もっているし、標高3041mの絶壁から下を見下ろすのはかなりの勇気がいりそう。

 

 

ロシア:Vitim River Bridge

ロシアで最も激しい支流を持つレナ川に架かるこの橋は幅が180㎝でガードレールのない怖すぎる橋。もともと鉄道用の橋だったが今は勇気のある車やトラック、バイクなどが利用している。

もはや生きて渡れるのが奇跡的なレベルのこの橋、さらに最悪なことには雪で覆われていることが多いうえに木が腐りかけているところもある。

車一台でも通るのがやっとで、運転技術が試されるところだけれど、こんな狭い橋をトラックが渡ることもあるようで。

こちらは車輪が落ちかけているトラック。一体なぜここまでして渡らなければならいのでしょうか。

 

 

 

 

メキシコ:Puente de Ojuela

 

メキシコ北部ドゥランゴ州のオフエラ鉱山にあるこの吊り橋は歩けば足元の板がキシキシときしむスリル満点の橋。

1898年に作られた全長約300メートル、谷底まで約100メートルの橋はとても古びているようにも見えるため、途中で壊れたら…そんな恐怖に襲われます。

 

 

コスタリカ:Quepos Bridge

 

「死の橋」または「オーマイゴッドブリッジ」としても知られるこの橋は、バナナをケポスの港に運ぶ列車のために1930-1940年にバナネラ社によって建設されました。

一方通行の橋で幅はかなり狭いのですが、普通車やトラックが日常的に通過しています。

大きなトラックとともに渡る時はガタゴトと揺れるため、恐怖感が増すのだそうです。

 

 

 

 

中国:張家界玻璃橋

 

中国湖南省の張家界にある峡谷にできた世界最長のガラスのつり橋。全長430m、幅6m、地上からの高さ約300m地点に吊るされています。

オープン当時に人があまりにも殺到したため10日で営業停止となったり、強度をアピールするため、ハンマーでガラスを割った上を車で通過するパフォーマンスが行われた話題の橋。映画「アバター」の背景にも使われ、大人気となってから中国ではガラスの橋が大流行。

その技術も進化し、透明ディスプレイ技術で割れる演出やさまざまな映像を表示するガラスの吊り橋が登場しているのだそう。

ガラスの橋の足下から下の景色が見える恐怖はかなりのもの。観光客は全員、支給された専用の靴カバーを着用します。

中国っぽくない波打つ美しいデザインはイスラエルの建築家ハイム・ドウタンによるもの。

しかし、この橋、2019年10月1日、破損のために数十人がケガをする事故があったのだそう。他にも河南省にある地上1080メートルのガラス橋はオープン2週間で亀裂が入ったそうで…本当に恐怖の橋です。

 

 

日本:江島大橋

 

日本にも世界で話題になっている怖い橋が。それは鳥取県と島根県を結ぶ江の島大橋。遊園地のアトラクションのような、合成写真のような、本当にあるの?と思ってしまうような形状の橋です。ダイハツ 新型タント カスタムのCMに登場してから観光スポットにもなっています。面からの高さは一番高いところで約44.7m。

車よりも傾斜を感じる歩道もあります。撮影スポットですね。

 

 

フランス:Millau Viaduct

 

フランスの南部、アヴェロン県の主要都市ミヨー近郊のタルン川渓谷に架かるミヨー橋。全長2460高さは343 mで世界一高い橋。ミヨーの渋滞を緩和するために作られたとのことですが、あまりにも壮大な橋ができてしまいました。

 

ここは霧が発生しやすく、朝霧に浮かぶ姿は「雲海の上に架かる橋」とも呼ばれているそうですが本当に雲の上にいるような気分になれますね。

怖いという気持ちも吹っ飛びそうです。

 

 

カナダ:Capilano Suspension Bridge

 

1989年に設置されたキャピラノ吊り橋はキャピラノ渓谷に架かる長さ137m、高さ70mの吊り橋。

人気観光地のため吊り橋の上にはたくさんの人がいるので、左右にぐらぐら揺れるのが一番のスリル。

キャピラノ川の上空91mから突き出す全長213mの渓谷の絶壁を囲むクリフウォークは一部がガラス張りになっていて、崖の下が見られます。

 

 

ミャンマー:U Bein Bridge

 

ミャンマー第二の都市、マンダレー近郊にある世界最長の木造の橋「ウーベイン橋」。手作り感満載のユニークな光景は観光客に大人気。

特にここから見る夕焼けは息を飲む美しさと評判です。

足元の木の板がぴったりと隙間なく張られた橋ですが、手すりなどはないため、よそ見をして歩いていると足を踏み外してしまう危険も。しかも橋を作るチーク材の柱は腐敗が進んでいるとか。

 

 

ノルウェー:Storseisundet Bridge

天気が良い時は美しい道路ですが、悪天候で激しい波が立つときは危険極まりない橋と化してしまいます。下手すれば車ごと波にのまれてしまうかもしれません。

 

 

 

アメリカ:Lake Ponchartrain Causeway Bridge

 

アメリカ合衆国ルイジアナ州のポンチャートレイン湖にかかる全長38.42kmの橋。平行に伸びる2つの橋は水面から5mほどの高さにあります。

一番怖いと思うのは、この橋はいつまでも終わらないように感じるその長さではないでしょうか。

水が怖い…という人には結構つらい長さ。眠気に襲われているときには絶対に渡りたくない橋かもしれません。

 

中国:四渡河大橋

 

中国の上海市と重慶市を結ぶ高速道路の四渡河大橋の長さは全長1365m、谷底から橋梁の頭頂部まで高さ650m、橋面から谷底まででも560mと地上200階建てビルと同じくらいの高さなのだとか。

通行するときにかなり緊張しそうです。

 

 

北アイルランド:Carrick-a-Rede Rope Bridge

 

北アイルランドのアントリム州にあるキャリック・ア・リード・ロープ橋。長さは20m、高さ30mで海が見渡せる橋。2020年1月に小さな山崩れの影響で現在も閉鎖していますが、とても人気のある観光地です。

2017年にはヴァンダル人がロープの1本をカットしかけた跡がみつかり、橋を閉鎖したことも。

安全性の確認を定期的に行っているため通常は問題ないと思いますが、ロープがカットされてしまえば谷に落ちていくことになるので恐ろしいです。

 

日本:祖谷のかずら橋

 

 

重要有形民俗文化財である徳島県祖谷(いや)のかずら橋。長さ45m・幅2m・水面上14m。野生のシラクチカズラを編んで作られています。安全上のためワイヤーや金具で止められている上に、3年毎に架け替えも行われています。

とはいえ、足元は丸太や割木を編んだだけで隙間が開いており、その間から川の流れる様子が見えるため、なかなか怖いものがあります。

さらに見た目より結構揺れるため、手すりにしがみついて渡る人が多いのですが、この見た目が怖いというイメージを強くしているのかもしれません。

 

 

スイス:Trift Bridge

 

アルプスの氷河に架かるトリフト橋はスイス・ベルン州のガドメンにある、全長170m、高さ100mの吊橋。トリフト氷河が作り出した湖にかかる橋です。

ロープウェイに乗り、約2時間のトレッキングのあとにやっとたどり着ける秘境。

風が強い時にはぐらんぐらんと揺れるため恐怖感倍増。絶景を観るには努力と恐怖を克服する必要がありそうです。

 

 

スイス:The charles kuonen suspension bridge

スイスのマッターホルンにかけられた世界一長い吊り橋。全長494m、高さは85m。あまりの長さにしなっているようにも見えるが、景色はさすがスイス、最高に爽快な気分を味わえそう。

橋の幅は狭く、荷物を背負って歩くハイカーにはなかなかキツイものがありそうですが、これはかなりの思い出になりそうです。

景色を楽しみ、思い出を残すが醍醐味ですが、スマホは絶対に落とさないよう気をつけないといけません。

 

また、上空から見ると、細長い橋が紐の様に見えます。こんなところを歩いて渡るんですね。高所恐怖症の人は絶対に無理です。

 

 

 

 

ネパール:Hanging Bridge Of Ghasa

 

ネパールのガサのつり橋は地元の人やヤギやロバなどの動物たちが日常的にわたる橋。この橋を日常使いするとは信じがたいですが、地元の人は慣れていて何とも思っていないのかもしれません。

景色も良さそうですが、悪天候の時はとても心配。動物たちが怖がってパニックになった場合はどうするんでしょうか。

 

 

インド:Root Bridges

 

木の根っこを利用して作られたインドのルートブリッジ。これは何かの映画のシーンのようななかなか素敵な景観です。木の根を利用するのはインド北東部メガラヤ州の先住民族「カシ族」の伝統的な技法で、雨量の多いこの地域で橋が川に流されてしまわないようにと考えられて作られたのだそう。

 

そうはいっても木の根っこを利用するためにはその木が成長するまでの年月がかかります。

このルートブリッジはそんなふうに何年もかけて自然と人間の力で出来上がった芸術作品ともいえそうです。

 

 

 

ペルー:Keshwa Chaca Bridge

 

インカ帝国時代にあった数々の橋の内、ただ一つ現存するのがこのケシュアチャカ橋。この橋は、アンデス高地固有のイチュと呼ばれる草で作られており、なんと500年にわたって人々が架け替えることで今もなお残っているのだとか。

毎年春になると3日間かけて架け替えが行われる。イチュでこのロープを編むのはケチュア族の女性たち。

 

現在は、車の通れる鉄の橋が多くなっているが、この周辺住民は観光資源や地域の交流のためにつり橋を守り続けているそう。

 

 

 

マレーシア:Taman Negara Canopy Walkway

 

ムティアラタマンネガラにある地上30mにかけられた530mの世界最長キャノピーウォーク。このキャノピーウォークがあるタマンネガラ国立公園は、1億3000万年前と言われる世界最古のジャングル。ゾウ・虎・シカ・サル、ヒョウなど、様々な野生動物が自然のままに生息しています。

落ちることはない(何かを落とすことはあるかも)けれど、ゆらゆら揺れるため、高所恐怖症の人には渡れそうにありません。

 

 

ウクライナ:Ai Petri Bridge

ウクライナ、クリミア半島にある、神秘の光景『アイペトリ橋』。崖の上に十字架があり、そこへ向かう橋は地上1234mにかけられているというから恐ろしすぎます。

ただし、この橋までたどり着けば、天国に近づいたような絶景が見られる最高のご褒美が。

サイドのロープと体をつなぎながら歩いていきますが、足元の板の感覚はかなり広く、隙間からゴツゴツした岩肌が見えて足がすくんでしまいます。

これは最強の度胸試しになりそうです。

 

どれだけ怖いのかこちらでわかります。(この靴でここまで来たのは凄いですね)

 

 

アメリカ:Cape William Moore Bridge

 

アメリカアラスカ州にあるCape William Moore Bridge。橋は道路の延長線上にあり、安定しているけれど、一番怖いのはガードレールが低いこと。ちょっとよそ見をしてハンドル操作を間違えたなんてことがあったら、谷底に落ちて行ってしまいます。

背の高いトラックが通行するときは後ろを走る車も怖く感じるかもしれません。実際に多くのトラックが毎日行き来しているとのこと。

 

 

ドイツ:Marienbruecke

 

 

ノイシュバンシュタイン城を美しく見られるスポットとして人気のマリエン橋。

あまりにも景色が素晴らしいので思わず乗り出して写真を撮って落ちそうになった…なんてことが起こりそうです。

まさしくおとぎ話の世界に入り込んだような非日常を味わえる場所です。

 

 

アメリカ:The Chesapeake Bay Bridge

アメリカメリーランド州にあるこの橋は『アメリカ一怖いのでは…』と言われる橋。橋と橋が切れてる?と思いきや、これは水面下のトンネルになっています。

水面下にあるというだけで水槽の様に水の中が見えるわけでもなく普通のトンネルと変わらないようにも思えますが、この橋が恐怖に変わるのは悪天候のとき。

どの橋も悪天候の時には恐怖になりえますが、あるアメリカ人の女性は、パニック障害があるためこの橋を渡ることができないのだとか。

驚くことに、この橋を渡る専用のドライバーがいます。『Bay bridge driver-overs』のドライバーは、橋を通行するときだけ運転してくれるドライバーで1回25ドル。

全長6.9㎞もある橋なのでお金を払ってプロに運転を代行してもらうのは納得です。

 

 

 

韓国:Daedunsan Mountain Suspension Bridge

紅葉の季節には目を見張る美しさとなるこの橋の景色。ハイキングにはピッタリでかなり人気のある場所。でも怖いのはこれだけではありません。

 

天国に続くかのような階段が最後に待っています。30mの急な階段を上るのは、ジェットコースターが登っていく感覚にも似ているような…。

景色を見る余裕があるんでしょうか。

 

 

ということで、世界でも「危険な橋」「怖すぎる橋」として有名なこれらの橋。行ってみたくもなる一方で、心臓を鍛えておかないと厳しそうですね。